【時間がない時の味方】
今回HIITに挑戦したスタッフは、もうすぐ27歳になるのだが、誕生日に着る身体のラインがしっかり出てしまうドレスを用意している。
でも、新年に立てた「今年こそはジムに」という目標も達成できているとは言えない状況。そんなスタッフなので、このHIITのエクササイズを試さないわけにはいかないはず。そんな彼女の10日間の体験記をご紹介。
【早速取り組む事が大事】
たったの240時間でスリムになる、という目標をもとにスタートしたわけだが、すぐに筋肉はプルプルしてしまい、傾斜をつけたトレッドミルへ逃げてしまった。
試したのは、ロンドンを拠点とするジム、「1Rebel’s Rehab Squad」の45分間のクラス。このクラスは自重エクササイズ、ダッシュとウェイトを組み合わせたハードなHIITのクラス。これをあと9日間も続けるなんて、気がまいってしまう……。
1Rebelのインストラクター、ダニー・ゲイツは「1週間毎日トレーニングするだけで、体脂肪率も筋肉も変わるし、心肺機能もアップする」と言う。でも、それはあくまでもHIITと筋力トレーニングを組み合わせた場合だそう。
ただ一定の負荷をかける有酸素運動では全く違う結果しか出ないとか。
【やってから気づいたこと】
もし、筋肉をつけたいのならワークアウトにもバリエーションをつけること。ゲイツインストラクターからのアドバイスは、身体はすぐに慣れてしまうので、常に新しいことをやって筋肉をびっくりさせないとダメという。
たとえばダッシュの距離を変えたり、やる回数や強度を変えるのが最も重要とのこと。どうにか10日間の半分が過ぎたころでも、まだこのHIITワークアウトのしんどさに慣れずに苦しんでいた。筋肉は疲れ切っていて、いつも次のワークアウトが恐怖。
スポーツ科学の研究家で元オリンピック選手のグレッグ・ワイト教授は「それが毎日ワークアウトするときの問題」と言う。「毎日ハードに運動するのは、期間が短い場合はやり過ぎることはないけれど、間に休みがないと疲れてしまう」と指摘する。
そして、トレーニング内容もフォームの崩れや、かけられる負荷が減るなどのマイナスが生じてしまうそう。
【気合いが入ってないと結果がでない】
逆にハードなトレーニングだったら、エクササイズだけで食生活の改善なしでもやせられるかが不思議だ。アシーム・マルホトラ医師は、ほとんどの人はハードなトレーニングプログラムをやったとしても体重を減らせるほどのカロリー消費はできていない、と言う。
ようやくチャレンジの最終日になったときには、完全に疲労困憊の状態。ただ、実際に身体に変化はあり、細くなっていた。特に変化が大きかったのは太もも。
そして、おなかまわりもすっきりして、体脂肪は4.9キロも減っていた。あの着たかったドレスもすっきり着こなせるようになっていた!
今回のように、何かのイベントに向けてハードにエクササイズするのはできるけれど、長い目でみれば間に休みを入れないと続かない上に、気がおかしくなってしまいそう。
これがチャレンジしてみた結果わかったこと。